こんにちは。松田陽一 _at_ PAL-NET三鷹です。
From: "KM" <kmkm73 _at_ hotmail.com>
Subject: [linux-users:80024] どうしてもプリンタが動きません。
Date: Tue, 13 Feb 2001 01:55:12 +0900
> KMです。
> お世話様です。
>
> vineLinux2.0を使用しています。
> プリンタ(cannonBJF100)の設定をしようと
> # printtool
> として
> プリンタ名…lp
> スプールディレクトリ…/var/spool/lpd/lp
> ファイルサイズリミット…0
> プリンタデバイス…/dev/lp0
> 入力フィルタ…*auto* - CannonBJ200
> として[了解]を押しました。
> その後
> /root/test.dvi
> を印刷してみようと
> # lpr test.dvi
> としてみましたが印刷が始まりません。
> 電源・ケーブル等が入っている事も確認しました。
>
> 後、何を確認すれば宜しいでしょうか?
vine 特有のツールによるプリンタの設定やデバッグについては判らない
ので、一般解として、
Linkname: JPprinting-mini-HOWTO.txt (Text File)
URL: http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/JPprinting-mini-HOWTO.txt
を踏まえて、自分の経験による方法を以下に記します。
識者のツッコミ等歓迎します。(__)
(1) プリンタポートがカーネルによって認識されているかを確認する。
dmesg|less して、
parport0: PC-style at 0x378 [PCSPP(,...)]
lp0: using parport0 (polling).
というようなメッセージがあるか。
cat /proc/ioports して、
0378-037a : parport0
というような表示があるか。
これらメッセージがない場合は、プリンタポートがカーネルに認識
されていないことを表す。
カーネルがプリンタポートをサポートしているかどうかを確認する。
自分のマシンに合わせてカーネルを make するのがお薦め。
(2) プリンタポートがデータを受け付けるかどうかを確認する。
前述の例だと lp0 が認識されていることが判るので、小さな英文
テキストを作成して、これを直接プリンタポートにリダイレクト
させる。
$ cat > test.txt
This is a test page.
^L^D^D ←Ctrlキーを押しながら"L", "D", "D" を押す。
$ od -t c test.txt
0000000 T h i s i s a t e s t p
0000020 a g e . \n \f
0000026
$ cat test.txt > /dev/lp0
"This is a test page." という文が印刷されれば、この時点で
・プリンタポートが生きている
・プリンタが生きている
ことが確認できる。
なお、この時点では未だ日本語の印刷は期待できない。
詳細は前述の JPprinting-mini-HOWTO に記されている。
# 但し、 Windows マシンで印刷データをファイルに落して、そのファイル
# をプリンタポートへ流し込めば、印刷は可能。
# ^Dを 2回打つのは、^Lの後に改行が含まれないようにする為です。
# もっとも、改行が含まれてしまっても、プリンタ側でリセットしてしま
# えば良いのですが。
但し、使用するプリンタがフォントを持たない、いわゆる "Windows Printer"
の場合は、この方法は使えない。
この場合は、 Windows マシンで当該プリンタのプリンタドライバを
インストールした後、適当な印刷データをファイルに落して、それを
Linux BOX に持っていき、プリンタデバイスへ流し込む必要がある。
(3) lpr/lprng パッケージのインストール及び設定を確認する。
先ず、 lpd が動作しているか否かを確認する。
$ ps aux|grep lp
root 209 0.0 0.4 1352 564 ? S 02:20 0:00 /usr/sbin/lpd
yoh 391 0.0 0.4 1576 512 ttyp1 S 02:35 0:00 grep lp
次に、 /etc/printcap の記載を確認する。
コツとしては、問題の切り分けを容易にする為に、最初はフィルタを
設定せず、流し込まれるプリンタデータを生のままプリンタポートへ
出力するように設定する。
lp|Generic dot-matrix printer entry:\
:lp=/dev/lp0:\
:sd=/var/spool/lpd/lp:\
:af=/var/log/lp-acct:\
:lf=/var/log/lp-errs:\
:mx#0:\
:sh:
各設定名については man 5 printcap 。
lpd を restart してから、 lpr -Plp test.txt で、前述と同じページ
が印刷されるかを確認する。
ここまで来れば、この時点で
・lpd が正常に稼働し、 /etc/printcap が正しく設定されている
ことが確認できる。
私の経験で説明できるのはここまでです。
dvi ファイルの印刷には tetex パッケージ等に付属の dvips コマンド
や、 dvi2ps パッケージ等で PostScript に変換してから、 GhostScript
を用いるのだと思いますが、やったことがないんでわかりません。
ご存知の方のフォローをお願いします。(__)
Windows マシンからプリンタサーバとして利用したいだけならば、
Linkname: [linux-users:59428] lpr client on win95 (Re:PSプリンターの効用)
URL: http://his.luky.org/ML/linux-users.5/msg08986.html
を用いれば、 samba をインストールする必要はありません。
この時、 /etc/hosts.lpd に クライアントマシンの IP アドレス又は
マシン名を記載する必要があります。
あと、キャノンのサイトを見たら
Linkname: Canon Bubble Jet Print Filter For Linux
URL: http://www.canon-sales.co.jp/drv-upd/linux/bjlinux100.html
なんてのを見つけました。
中身は未確認です。
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♪ねぇ、雪が降るまえに。
松田 陽一(yoh)
mailto:matsuda _at_ palnet.or.jp
http://www2.palnet.or.jp/~matsuda/index.htm
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