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[linux-users:30006] Re: N-BASIC(86) for Linux


前田@Teradyneです。清島さんこんにちは。

@ Thu, 2 Jul 1998 05:24:22 +0900
"Kiyoshima Takashi" <takashi _at_ aminet.or.jp> wrote:
>清島です。
(略)
>私も1ユーザとして、複数のウィンドウを同時に操作することって滅多にありま
>せん。マルチウィンドウの環境で重宝なのはカット・コピー&ペーストでデータ
>のやりとりが出きるくらいかな・・・。

シングルウィンドウの単純なインターフェースが良い、という一連の議論は私も面
白いと思って読んでいるのですが、マルチウィンドウが絶対「善」というアプリ
ケーションも多々ありますから、そう言い切ってしまうのはどうでしょうか。

私どもの製品は、

1.1つのウィンドウでテストプログラムのソースレベル・デバッグをやりながら、
別のウィンドウでハードウェアの状態を表示できる。

2.また別のウィンドウで出てきた波形を表示したり、FFTで解析してその結果を表示
したり、2次元ピクセル・データをWindzなんかに食わせてグラフィック表示したり
出来る。

3.ハードウェア状態表示ウィンドウで設定状態を変えれば(ここから実際にハード
の設定も出来ます)、その状態にハードウェアをセットするコマンドのソースを自
動生成して、エディタのウィンドウに挿入する。

などということをやってますので、うちのお客さんに「シングルウィンドウの環境
に戻ってください」なんていったら袋叩きです。

(もちろん、工場の生産現場で、オペレータの人たちが単純作業する場合のイン
ターフェースは別です。)

複雑な半導体テストプログラムのデバッグには、上記のようなマルチウィンドウ環
境は必須というか、ほとんど常識になっていると思います。まあ通常のプログラム
開発の現場に近いので当然かも知れませんが。

入門用に単純なインターフェースが良い、という論点には賛成ですが、「マルチウィ
ンドウ・システムには見かけほどの価値がない」的な論議はおかしいと思います
よ。私のプログラマーとしての生産性をシングルウィンドウ時代(ミニコンやDOSな
どを使っていた時代)とマルチウィンドウ時代(SUNでSUNViewやXを使っていた時
代)とで比べてみると、その差は明らかだと思えます。プロの立場からすれば、生
産性の悪い環境に戻ろう、というのは考えられないですよね。

入門用の単純なインタフェースにしても、例えばタイル方式でもいいから画面が分
割出来て、書いているプログラムとその結果が同時に表示できる方が絶対に効率は
良いし、うまく動かない時にデバッグでイライラすることも少ないと思うのですけ
どね。単にカット・ペーストでなく、プログラム(入力)と結果(出力)が同時に
比較して見られるというのは大きなメリットでしょう。

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前田孝幸 テラダイン株式会社日本事業部 Marketing Communications
東京都目黒区東山 1-5-4 (TEL: 03-3719-0151 FAX: 03-3711-8597)
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