塩崎です。 <88mdhv$qni$1 _at_ nw041.infoweb.ne.jp>の記事において toshik _at_ st.rim.or.jpさんは書きました。 >> X プロトコルっつーか、X の仕掛そのものに DTP 向けの機能が足りてない >> (らしい) ってことは私も聞いたことがあります。X consotium が解散した今と >> なっては X そのものの拡張は望めないので、それを何とかするためには、やっ >> ぱり DPS を導入することになるんでしょうね。Ghostscript で何とかなるのか >> な? >> # 「らしい」っつーのは、実際に X で DTP ソフトを作ってないし、まじめに調 >> # べてもいなくて、「あくまで人から聞いた話」レベルだからでして ^^;)。 具体的にあのプロトコルがダメなのは、ビットマップフォントしか考慮してない、 ということに尽きるでしょう。グリフのタネとなるフォントファイルと、 実際のフォントが 1 対 1 で対応していることが前提となっているので、 スケーラブルフォントやパラメトリックフォントの類がほとんど考慮されてません。 もちろん、XLFD にはスケーラブルフォントやポリモーフィックフォントに 関する規定がありますが、あれは真っ当な方法とは言いがたく、 どちらかといえば XLFD に無理に機能追加した感じになっていて、 もはや完全に破綻しています。 真っ当な方法は、たぶんエクステンションを 1 つ書いて、 フォントファイルとフォントコンテキストを分離したようなモデルの フォントシステムを 1 から作ってやらないといけないでしょう。 Windows は大昔からそうなってますね。 # もちろん、それだけでは印刷と画面表示のシームレスな利用はできませんが。 # Xprt ってどれくらい使い物になるんだろう… その他にも、 - プロトコル的に QueryFont が 16bit フォントに対する実用性を考慮してない とか - libfont / mi の実装上、一度使ったグリフを安全かつ真っ当な方法で キャッシュから捨てる方法が無い。 とか、まあ一度全部捨てて設計実装し直さないとダメなんじゃないか、って 気はします (^^;;; 一応、X.org が再編成されたので、そこで何かやってるんじゃないかとは 思いますが、表に見えて来ないのでよくわかりませぬ。 では。 -- Takuya SHIOZAKI / ASTEC, Inc.
References:
- [fol] X のフォント (Re: You hate GPL, dont you?)Go Watanabe
- [fol] Re: X のフォント(Re: You hate GPL,dont you?)ISHIKAWA Toshikazu
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